セパタクローから学ぶ自主性と対話術
- 2018.11.22
- ブログ
いきなりですが、チーム名のレゾンデートルとは”存在意義”という意味です。
自分を表現するために、自分の想いを言葉にし、対話というコミュニケーションをしっかりと取るように、
普段の練習ではセパタクローの技術面よりもむしろ、僕はその対話から自主性が生まれるようなコーチングをしています。
そのかいあって、レゾンデートルで一番年上のしゅうまキャプテン↑の成長が止まらない。
チームに高学年があまりいない中、自分が満足に練習できない事に、初めはイライラしてたけど、
最近は自分一人でも上手くなる事ができる事に気づき、低学年の面倒もよく見てくれます。
低学年を楽しませること、優しいパスを出してあげることなど、実は細かい技術が必要になってきます。
単純に技術力もそうだし、わかりやすいように言葉で伝えることも。
たまちゃんコーチが今まで1年間やってきた事を、しゅうまはここ数ヶ月でこなしている。
本当に凄いやつだ。しかも・・・
中学生でセパタクロー日本代表になる。
らしいです。
今、小6なんで、後3年以内に。
何を成し遂げるにも、そうなっている自分をイメージすることが大事だというが、
彼は2018年アジア大会のセパタクロー日本代表レプリカユニフォームは2色も買っている。
流石に日本国内で2色も買った人はあんまり居ないんじゃないかなと思いますね。
中学生で全日本代表という枠に規則的に入れるかどうかは知らないし、
世代別もまだまだ母数がいないから無いですが、絶対に俺が作って世界に送り出してあげる。
それをSC TOKYOレゾンデートルで実現させる。
その上でスポンサーの話とかもしゅうまには普通にするんだけど、今日はやけに食いついてきて、
・どうやったらスポンサーをつけられるのか
・スポンサードされるとどうなるのか
・横浜の日吉地域のお店ではどこがついてくれそうか
なんてことを親子さんに必死に聞いてた。
たまちゃんもスポンサーの探し方をまだきちんと伝えることはできないけれど、
俺らがセパタクローを全力でやって、応援してくれる人たちを全力で大事にすること!
それだけ伝えました。
文集にもセパタクロー日本代表への道を書いたみたいだし、練習に担任の先生も見に来てくれたし、
彼の想いをしっかりと人に伝えるという部分はできているってことかな!
もしかして地域のスポンサー獲得を彼に任してもいいんじゃないだろうか!?笑
自主性も育てばこうなるのかと。
それくらい頼もしいキャプテンだなぁと。
今日はそんな事を思いながら試合の審判してました。
俺も負けてられないな!!!
p.s.レプリカユニフォームの背番号18は、実際の日本代表にはない数字です。
では誰のでしょう? そう、僕のSC TOKYOでの背番号です。
僕はコーチだけど、教え子には尊敬して欲しいというよりかは、
友達のように、時にはライバルのように高め合いたいと思っている。
8年後の日本でのアジア大会に共に出場するために。
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