第29回全日本セパタクロー選手権大会「結果と今後」

第29回全日本セパタクロー選手権大会「結果と今後」

SC TOKYO wingsチームメンバー

アタッカー:岡本 慧悟

サーバー ;玉置 大嗣

トサー  :松田 祐一

Super Division予選

日本体育大学B 2 win

TAK-TAK A  1 draw

得失点差で予選2位通過

 

決勝トーナメント

一回戦 vs 日本体育大学A win

二回戦 vs SC TOKYO AXIS lose

ベスト8


wings(黒) vs AXIS(青)

敗戦した同チームのトップSC TOKYO AXIS戦は、

相手がシードでこの試合が1試合目だったこともあり、

勝ち上がった勢いと、相手のペースを作らせない戦術で挑んだ結果、

1セット目はその戦術がハマりセットを先取。

しかし、相手も徐々にこちらの戦術にも慣れられて2セット目を落としてしまいタイブレークに。

 

タイブレークは接戦になると思っていたし、その準備をセット間の休憩で攻め方もイメージしていた。

少しだけリードせれつつも、序盤はイメージ通りの戦いで接戦だったものの、

中盤12−15で追いつける場面で、チームのミスが重なり一気に離される展開に。

あの場面の相手とこちらの集中力の差が勝敗を分けたと思う。

 

AXISは次戦の準決勝で今大会優勝チームA.S.WAKABAに惜しくも負けてしまい3位に終わった。

Men’s DivisionのSC TOKYOは準優勝

SC TOKYOのチーム力の高さは今大会でも満足とは行かないが発揮できたと思う。


AXISチーム↑

 

個人的には、1セット目の攻めで崩せていたサーブが慣れられた時に、

少し戦術を変えるなり、相手のペースを作らせない攻め方ができればよかったものの、

そこを実現できる技術とメンタリティが足りてなかったと痛感。

同じポジションの日本代表選手はそれができていた場面がいくつか見えたので、

その部分をもっと詰めていかなければまだまだ国内でも世界でも戦えないなと感じた。

 

チームとしては日本代表の慧悟と組んで、お互いに荒削りなプレーを磨きあえた一年間だった。

トサーにはありがたいことに日本代表、元日本代表の諸先輩方と組んで頂き、

僕ら若手の甘い部分を叱咤して頂き、過去一番技術的にも人間的にも成長できた

 

僕が代表をしているセパタクローのジュニアチーム『レゾンデートル』で、

嫌というほど指導しているのは、セパタクローの技術では無く、コミュニケーションを取ること。

それは、僕が今もなお不得意で、チームメイト、先輩、後輩と何度もぶつかってきたから

 

ぶつかる原因がコミュニケーションを取ろうとしたのかどうかだったら、

本当にお互いにもったいないとずっと感じてきたからだ。

だから、セパタクローを通じて、コミュニケーションを取ることを本気で学べると思っているし、

僕ももっと学んでいかなければ行かない。

 

たくさんの仲間と出会えた2018年。

今大会にこんなにも多くの仲間に応援に来てもらえて、本当に恵まれた出逢いが多かった。

もっとアスリートとしての感動を普段から応援してくれている仲間たちに還元したかった。

だから悔しくてまだまだセパタクローも辞められそうにない。

2019年は2018年よりもアクションを起こしていく予定です。

出会うだけじゃない、しっかりと行動していく。

1月からすでに動きあり!!!)

 

どこのマイナースポーツ団体も行動の部分でネックになっていることはわかった。

玉置がやることで少しでも背中を押せる存在になれるように頑張っていきます!!!

 

次回大会は1/26.27に代々木の
国立オリンピック記念青少年センタースポーツ棟で第5回全日本セパタクロー団体対抗戦です!!!

玉置は諸事情で欠場しますが、これまた観戦無料なので是非、観戦にいらしてください!!!

これからも応援よろしくお願いいたします!!!