2019年度版【セパタクロー玉置大嗣の説明書】
- 2019.03.19
- ブログ
最近は就職したり、色んなコミュニティーに出入りするようになって、
「玉置は何者なんだ」、「玉置は何になりたいんだ」、と言われることが増えたので、
一度、2019年度版を更新しておきます!
セパタクロー
①目標・ゴールは?
日本代表への復帰と2026年愛知アジア大会への出場とメダル獲得!
②競技に対するこだわりは?
今まで日本にいなかったタイプの選手を貫き通すこと!
持ち味のスピードサーブを打ち続ける体力は常に落とさないように頑張ってます!
③独自のルーティンは?
練習前試合前…ストレッチで身体面と精神面を整える
食事…脂質少な目、たんぱく質、炭水化物多め、ラムネ、チョコ等の糖質は常備
日常生活…なるべくいろんな人と会って話すこと
④セパタクローを始めたキッカケは?
大学の新歓でバスケサークルを探していたところ、
隣のコートでセパタクローをやっているのを生で見たときに即入部を決定。
決まり文句が、頑張ればすぐ日本代表になれる!(マイナースポーツあるある)
実際に大学3年時に日本代表に選出!
これは結構自分でもびっくりしましたが、なるための準備はし続けていました!
⑤セパタクローの魅力は?
アクロバティックなプレーの中にある繊細なボールタッチと、
チーム(チームメイト)のメンタル面を直に感じられること。
調子が悪い選手がいると伝染してチームの雰囲気が悪くなったり、
逆に良い選手がチームを引き上げてくれたり、
調子の悪い選手へのワンプレー毎の声のかけ方、時間の使い方など。
他には、コミュニケーションの回数が非常に多いのも特徴で、
話すだけでなく、チーム同士でタッチも多いです。
お互いの緊張感や呼吸をタッチで確認出来たり、お互いの距離感を確認出来たり。
⑥セパタクローをやっていてたまらない瞬間·醍醐味は?
自分の武器であるスピードのあるサービスエースを取れたとき。
サーブの調子が悪くても、目の前でチームメイトがしっかりアタックを決めてくれたり、
ブロックなどのアクティブポイントでカバーしてくれる瞬間はかなりチームプレーを感じます。
個の技術が目立つ競技なだけに、流れの中のチームプレーは本当に気持ちいい
⑦試合中、調子が悪いときのメンタルの立て直し方は?
最悪の状況をチームメイトと得点の度に話し合い、試合の組み立て方を考え直す。
自分だけで試合をやっていないことを再認識し、チームに流れが来るように、その状況でできることをチームでやる
⑧大事な試合へのメンタルの持って行き方は?緊張するとかしないとか。
大きく違いはないけど、相手によってしっかり勝つイメージ(どのコースに打てば決まるのか)を持った上で挑む。
サーブのたびに緊張はしますが、その緊張はエースを決める前のゾクゾク感という風にとらえてます(笑)
⑨プロ選手になって感じたことは?
僕は、 お金をいただいていたらプロという考えが嫌で、
もちろんクラブ側もその選手に投資をするメリットがあるから、
プロ選手として活動してもらっているとは思っていますが、
「その競技を通じて人に何かを与えられる人」がプロ選手として先に来るものだと思っています。
お金は後からついてくるものだと。
だから常に自分は何をギブ出来るのかを模索しながら今も活動しています。
例えば、チームの下部組織として小中学生のスクールを僕が開設して、
そのチームのコーチもしていますが、そこでコーチ代はいただいていません。
コーチ代をいただけば、その競技で稼いでいるからプロと名乗れますが、
そこに関わってくださる方に何ができるのかを選手としても、コーチとしても考え、
それが結果的にスポンサーの獲得などできれば、誰もが認めるプロ選手なのかなと思っています。
セパタクロー以外
①引退後のビジョンは?
セパタクローの普及と育成の仕組み作りを今からすることで、
日本のセパタクローがもっと盛り上がり、世界でも優勝争いを常にし続ける国になればいいなあと思っています。
そのノウハウは同じく普及と育成で困っている他のマイナースポーツや、メジャースポーツでも活かして、
日本のスポーツがもっと盛り上がればいいなあと思っています。
②競技外でなにか行っている活動は?
競技外では、クラブの代表も2019年から引き継いだので、
スポンサー営業、チームの練習環境整備、フロント業務、イベント出演。
個人的にはリバ邸というシェアハウスの運営、
元フットサル選手の中井健介さんが運営している「名刺交換よりパス交換」という個サルへの参加など。
③競技外の時間から競技に繋がるようなことはどんなことをしてるか?
運営しているシェアハウスにて、アスリート会開いて情報を交換をして、
やりたいことや、コラボレーション、課題の解決方法をみんなで考えたりしています。
また2月から、”アスリートとファンを繋げるプラットフォーム”として、
チャット形式でコミュニケーションが取れるアプリ「KIZUNA」というサービスを、
Oceans株式会社の正社員として営業、イベントの企画、運営などを仕事としてやらせていただいております。
その中で、アスリート個人やそのスポーツがそれぞれ持っている課題や、
やりたいことなどを実現するべく、いろんなアスリートに会ってお話を聞かせていただいており、
その課題の解決が、そのアスリートにとって有意義になり、そして自分もそこに関わることで今後、
そのノウハウやコネクションが、セパタクローの普及・育成活動に繋がればと思っています。
④もしセパタクローをやっていなかったら?
セパタクローをやっていなかったら、おそらくバスケサークルで楽しい大学生ライフを楽しみ、
それなりに自分の好きそうな企業に就職していたと思います。
ただ、自分は何がやりたいことなのか、何が好きなんだろうか、
そういったことを考える主軸がその時にできていたかはわかりません。
大学生活から卒業してからもずっとセパタクローを主軸にして考えてきたので、今更考え直せないですね(笑)
まとめ
セパタクローの活動報告が最近少なくなっているので、
玉置はセパタクロー選手を辞めたんじゃないか説もありましたが、
ちゃんと続けております。
最近はいろんなアスリートに会っていることで、
色んな考えに触れることが楽しくてそっちのツイートがメインになっていたので、
しっかりセパタクローのアピールも忘れずやっていきます!
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Author:玉置 大嗣 投稿一覧
セパタクロー強化指定選手
SC TOKYO所属のセパタクロー選手兼SC TOKYO代表
SC TOKYO下部組織レゾンデートルのコーチ兼代表
セパタクローの普及育成の土台作りや、仕組み作りをしている中で、他のマイナースポーツから相談を受けることが増え、現在は広くスポーツの課題、アスリートのブランディング、やりたいことなどをヒヤリングし、解決の手伝いをボランティアで活動中。
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