日本のセパタクロー選手が本場のタイに修行に行くべき5つの理由

日本のセパタクロー選手が本場のタイに修行に行くべき5つの理由

セパタクロー選手兼コーチの玉置大嗣です!

千葉大学に進学しセパタクローを始めた2012年の4月から、累計10回以上タイにセパタクローの修行や世界大会に行った僕が考える、

『日本のセパタクロー選手が本場のタイに修行に行くべき5つの理由』を今回は紹介します!

タイの国技

タイはセパタクローが国技として昔から盛んにおこなわれています。

プロリーグも存在し、シーズンになると国中の猛者が集まり、毎年熱い戦いが繰り広げられています。

学校の授業でも行われますし、街中の公園には必ずと言っていいほどセパタクローのコートも常設されています。

セパタクロー選手が普段は何をしているかというと、普通に仕事をしている人や、タイ代表に選ばれる選手などのトップレベルの選手は、軍隊などの公務員として働きながらプロ活動をしている選手もいます。

公園でできた友達!

あたたかい

タイは年中通して暖かく、高い柔軟性が必要なセパタクローにとってとても動きやすい環境です。

柔軟性がないとセパタクローができないわけではないですが、有利なのには変わりはなく、どのシーズンに行っても高いパフォーマンスを発揮できます!

それとこれは裏話なのですが、セパタクローボールはプラスチック製なので、普通の人が蹴ると普通に痛いのですが、蹴りなれていて普段は蹴っても痛くないセパタクロー選手ですら、冬の日本ではボールが固くなるため、めちゃくちゃ痛くなります!(笑)

なので、タイに修行に行くなら日本の冬の期間がおすすめです!!!

パタヤ!

日本人に優しい

タイは親日なので、本当に日本人に対して優しいです。

とても良くしてくれました。

というのも、過去にセパタクロー日本代表選手などがタイのセパタクロー界で本当にいい関係性を築いてくれていたからです。

なので、僕もそのいい関係性を築いてくださった先輩たちに感謝し、タイ人にも感謝の気持ちを忘れずに練習に励んでいました!

タイ国内大会に日本代表の寺島選手と別のチームで参戦!

メンタル面が強くなる

僕は大学2年からタイに修行に行き始め、最初は日本から同期と4人で行き、現地のコーチや公園のおじさん、近所の高校生などと練習していましたが、大学3年からは一人で修行に行くようになり、大学4年からはプロリーグに帯同し、寝食を共にし、夏休みは毎年セパタクロー漬けの日々を送っていました。

初めてタイで本場のセパタクローに触れ、最初はきつい練習でもめちゃくちゃテンションが高かったものの、現地のおじさんや高校生にぼこぼこにされたり、疲労でうまくプレーできなかったり、タイ人のゆるーい国民性、言葉が通じないことなどが重なり、後半は本当に4人の会話もなくなり、メンタルもボロボロになっていました。

ただ、その経験の繰り返しで、本当にメンタルが強くなったと思います!

こんなとこで寝泊まりしたり

日本では、いちいちイライラしていたような事がちっぽけなことのように思え、外的ストレス耐性が強くなりました。

いかなる場面でも、外的要因に自分が踊らされることなく、「自分の意思をコントロールする力」それが身につきました。

自分が未熟ゆえに、何かの、誰かのせいにする。

それを身をもって知ることができました。

中高生と練習!

考え方が変わる

メンタル面が強くなることと似ているのですが、考え方が変わります。

自分の考えが通じないのが当たり前な環境にいると、「自分の考え方を変えるしかない」という思考に徐々に変わっていきました。

これは日本でもどこでも結局は同じことなのですが、人を変えるのは本当に難しい。

自分が考え方を変え、伝え方を考え、コミュニケーションの本質みたいなのを自然と考えられました。

もちろん僕がそういう思考に至るまでには段階を踏みました。

コーチからタイ語でアドバイス。ちょっとはわかるくらい(笑)

例えば、タイ人は結構時間にルーズ(笑)

多分、東南アジアとかは総じてそうなのかもしれないけど、日本基準で考えるとだいぶストレスでした。

タイ人に時間をきっちりするように言ってもそんなの通じるわけがない。

そこで僕はタイにいる間は時間にルーズになろうと思い、ゆるくそれに合わせましたが、急に早くいくぞ!急げ!みたいに言うことがあるんですね(笑)

「もうなんやねん!!!」状態で、またイライラしてました。

けど、それもやはり相手に合わせていたが故に起きたイライラ。

なので、相手を変えることもせず、相手に合わせることもせず、自分の中で「いかなる状況になっても対応できるように準備をする“マインドセット”」を覚えました。

このマインドセットが、他のどんなことに対しても使えるようになり、外的要因に支配されないマインドを作れました。

人は日本でもタイでも国なんて関係なく(国民性はあるにしろ)みんな違う考えを持っている。

そんな当たり前のことですが、違う文化で育つ人たちと生活することは本当にいい経験になりました。

この当たり前を“どんな風に再認識するか”で人生観が変わるんだなと。

コーチに呼ばれて無理やり練習に付き合ってくれた若手選手(笑)

まとめ

タイでセパタクローの修行をすることで技術が高まることについてはあえて書いていないですが、そこは確実に確証されます。

僕も初めての海外がこのセパタクローのタイ修行だったので、シンプルに色々と心配でした。

そんな中、過去に修行に行ったことのある先輩に何をもっていけばいいのか聞いたときに帰ってきた言葉が印象的で、今でもタイに行く後輩とかにも言い伝えているのですがそれは、

気持ちだけでいい。

でした。

タイでセパタクローをうまくなってくるという気持ちだけ持っていけば大丈夫だと。

それさえ持っていけば確実にうまくなります。

“気持ち”だけで一人で遠征してとあるプロクラブにコネつくりへ

なので、タイに行けばうまくなるという認識では少しずれてしまいます。

この記事で伝えたいことは、上手くなる理由ではなく、行くべき理由ですので、ここだけは最後にしっかりお伝えしておきます。

セパタクロー選手がタイに行くべき5つの理由はいかがでしたでしょうか?

これは他のスポーツでも同じだと思うので、ぜひ、違うスポーツバージョンの記事を書いてくれる人が出てくればいいなと思います!!!!

また、セパタクロー選手でなくても楽しめる記事構成にしたつもりです。

玉置が気になった方は気軽にご連絡ください!

すぐ会いに行きますので!!!!

それではまた次の記事で。