マイナースポーツのセパタクロー選手でもアスリート会を主催したほうが良い理由
- 2019.03.23
- アスリート対談
今回はアスリート会を3月の毎週末に開催したマイナースポーツのセパタクロー選手の玉置が、
マイナースポーツの選手でもアスリート会を主催したほうが良い理由についての記事を書きたいと思います!
玉置と〇〇なアスリート
イベントの発端
玉置と〇〇なアスリートを以前から企画して、ブログに書いたりTwitterで発信をしていたら、
思ったよりリアクションをもらえたので、マイナースポーツのセパタクロー選手でも、
アスリート会を主催したらもしかしたら人が集まるんじゃないかと思ったのと、
僕が他のアスリート会にいくつか参加して、違う競技の意外な面白さを聞けたり、
有名選手と知り合いになれたこと、課題を聞けたりしたことはとてもよかったのですが、
マイナースポーツの課題は結構同じで、思ったよりもメジャースポーツでも課題が似ていたりすること、
そしてこの課題に対してこうすればいいんじゃない?の声がきっちり回収されていないことが気になり、
では、その課題はどうやったら解決するのかをもっと自分たちだけで考えるんじゃなくて、
みんなで協力してしっかり解決するまでやるアスリート会をやりたいなあと思ったのがこのアスリート会の始まりです!
今回はそんな課題の解決まで考え実行するアスリート会「玉置と金曜の夜会」
略して『たまきん会』を僕の運営しているシェアハウスで主催しました!
実はもう記事になっている第1回目のたまきん会はこちら
参加者
全4回で集まってくれた方々はこちら
パデル日本代表
富田一輝さん
日下部俊吾さん
フレスコボール日本代表
落合真彩さん
アルティメット日本代表
中野源一さん
チュックボール日本代表
井野大輔さん
ビーチテニス日本代表&メンタルトレーナー
中嶋進さん
ビーチコーフボール日本代表&V-SPORTS PROJECT
眞柴啓輔さん
ソフトボールQLD州u-23代表
本庄遥さん
フットバッグ&レトルトカレー屋
金谷拓磨さん
ウルトラマラソン&Find-FC
吉沢協平さん
ソクスポ
吉田将来さん
先日のMTGで決めた言葉
「スポーツへの敷居を圧倒的に下げる」まずは皆のやりたいことを叶えていく。そして、一度やったことはその機会を誰でも作れるようにしていく。
不思議なもんで、一度言葉にすると、一気にそこに意識が向く。考えても苦にならない、夢中になれることを見つけた。#ソクスポ https://t.co/W0SQBFHHPx
— 吉田 将来 / 人間スポッチャ (@kurumirai21) 2019年1月9日
天野慎治さん
クィディッチ&V-SPORTS PROJECT
Kohsukeさん
グラフィックレコーダー
ののさん
元IBMラグビー&IT起業家
遠藤悠生さん
主にベンチャースポーツ、マイナースポーツ仲間と、
スポーツを色んな形でサポートしてくださっている方々が集まってくださいました!
マイナースポーツとベンチャースポーツ
マイナースポーツとベンチャースポーツの違いを知っていただくことで、僕らの活動をより理解できると思うので、説明したいと思います。
Wikipediaによると
マイナーとは
ラテン語で「より小さい」「より少ない」。
知名度・認知度が低い事。少数派。
ベンチャーとは
ベンチャーとは、企業として新規の事業へ取り組むことをいう。このような事業をベンチャービジネスという。
事業は新規に起業したベンチャー企業によって行われるものを指すことが多いが、既存の企業が新たに事業に取り組む場合も含む
このことから、マイナースポーツをただベンチャースポーツと言い換えたわけではなく、
簡単に言うと、普及や育成に対して勢いのあるスポーツのことをベンチャースポーツと言っている。
この勢いのあるスポーツや、勢いに乗せたいスポーツをサポートしているのがV-SPORTS PROJECTの皆さん。
セパタクローの体験会を2019年初頭にやらせていただいたことから、つながったご縁です。
その時の様子がこちら
V-SPOでは主に、ベンチャースポーツの体験会、メディアでの発信、チームを作って大会への参加などをしています。
また、V-SPORTS PROJECTに賛同しているアスリートの横のつながりも作ってくれるのも魅力の一つ。
以前行われたV-SPOアスリートサミットで繋がった選手が、このたまきん会にも来てくれたりしたので、
それ以来、僕は本当に良くサポートしていただいております!
アスリートサミットの当日の記事はこちら
第1回アスリートサミット【V−SPORTS PROJECT × SUPOTA】
このサミットでも、ベンチャースポーツならではの場所問題なども出たが、やれる場所を探すのではなく、
やれる場所を作る、居場所にする、などの発想の転換ができたり、とても有意義なディスカッションができたのを覚えています。
そしてその場所についても、お互いの拠点や、リソースの共有がとてもリアルな課題なので、
みんなも興味深く、また紹介のし合いをしていました。
このリソースの共有は場所に限らず、みんなで共有することで解決できることはたくさんあると思ったので、
たまきん会のメインテーマもこのリソースの共有から課題の解決として僕も動き出しました。
リソースの共有
このたまきん会を3月に4回やってみて実際にどんなことが解決されたか。
・クラウドファンディングで支援していただくまでの道作りと、支援の後の対応を考え、実際にクラファンページの作成
・競技特性から社会性を探し、普及につなげる方法を模索
・公共の施設などの場所の共有
・スポンサーのつけ方とそのための準備。体験会の開催を決定。
・メンタルトレーニングがスポンサーの獲得、セルフブランディングにつなげる
など。
まとめ
実際にやってみてフィードバックをもらったこととして、結局スポーツはエンターテイメントであるということ。
どれだけの人に興味を持っていただいてまわりを巻き込んでいくか。
この会でも同じで、全員がどの議題に対しても発言できる環境を作り、どんどん巻き込んでいく。
それは主催者が意識して回すことも大事だし、参加者ともその空気を作ることも大事。
それができないならやらない方が良いとかではなく、このようなアスリート会というくくりではなくとも、
人を集めて飲み会やパーティーをやったりすることが、スポーツでイベントを作ることとも重なり、
エンターテイメントな空間をそのスポーツでも作ることができる、それが普及にも繋がっていく。
僕もそういうフィードバックで気づかされたことだし、ただ情報共有のアスリート会に収まらず、
もっとたまきん会という会の存在もみんなの気づきになるようなものにしていきたいと感じました!
3/22に一番多く集まった日のたまきん会のグラレコがこちら
4月にも『たまきん会』をやろうと思います!
Twitterで情報の告知はしていますので、フォローよろしくお願いいたします!!!!
アスリートの方、スポーツを支えたい方は是非お気軽にご参加ください!!!
たまきん会のまとめしながら寝落ちした…
さて、記事書きますか〜!
興奮覚めやらぬですな。 pic.twitter.com/IiPd2Fa7Nh— 玉置 大嗣@アスリートの声を形にするアスリート (@takraw126) 2019年3月23日
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